MENU

マネーコラム

社会人になったら保険ぐらい入っておきなさい。

2022/12/21 マネーコラム

 

学校を卒業して社会人になったばかりの方だと親御さんからこのように言われた方も多いと思います。

「そんなもんかな?」なんて思いながら知り合いから生命保険に加入された方も多いと思いますが、そもそもどうして生命保険への加入を考える必要があるのでしょうか。

 

生命保険会社が扱っている商品には様々なものがあります。

万が一があったときにご家族に保険金が支払われる「死亡保障」、病気やケガで入院した場合に給付金が支払われる「医療保険」、老後の生活に向けて今から積立準備する「年金保険」、子供の教育資金を準備するための「学資保険」など、保険は様々な目的で加入されています。

 

 

どの様な保障が必要かは、皆さんのご家族構成や経済状況によって違ってきますし、考え方によっても変わってきますので正解があるわけではありません。

大切なことは想定外の事が起こったときや、将来に、ご自身やご家族の方がどのような状況になるのか想像してみる事だと思います。

 

例えば、

・ご自身に万が一のことがあった場合にご家族の生活に影響がるのか。

・病気やケガで入院することになったらどのくらい入院費がかかるのか、また仕事への影響はどの程度あるのか。

・老後の生活をイメージしてみて受け取れる公的年金に対してどのくらい不足しそうか。

・子供にどんな教育を受けさせたいのか、その為にどのくらいの教育費が必要か。

など、様々な視点でイメージしてみてどんな保障や準備が必要か決めていくのがいいでしょう。

 

でもあの保険もこの保険も必要となっても、家計から負担できる保険料にも限界があるはずで、どんな保障内容のものを優先させるべきか考える必要があります。

想定外のことが起こってお金が必要となっても、貯蓄で賄える範囲であれば保険で備える必要がないかも知れませんし、公的補償が受けられる部分があれば、それ以外の部分にだけ保険に加入すればいいのです。

 

 

と言ってもなかなか知識がなければ判断が難しいですよね。

ファイナンシャルプランナーや知識のある保険営業の方のアドバイスを聞きながら、じっくり決めていく。保険は高い買い物ですから、焦らず、でもしっかり考えて備えていきましょう。

 

 

PAGE TOP